Monday, July 17, 2006

セムラーイズム

「戦略プランニングやビジョンが成功の障害となるときもある」
意外なことばだが、思い当たることも。固定観念にとらわれると、
簡単なことでも理解できないときもあるということだろう、と思ってます。

 プランに沿って行うのはルーチンワークについてのみ。スポット的に
現れる火急の案件については、プランに組み込まれていないときでも
すぐに対処しなければ成功できない。
 「予定事業の範囲外だから」「誰かほかの人がもうやってるだろう」
「当たり前すぎてうまみが無いのでは?」などなど・・・
自分の行動を自分で束縛してしまい、可能性を全否定してしまう。
なんとももったいないことだとリカルドが思ったのだろう。

Saturday, July 08, 2006

まずは小さな世界で1番になる

まずは小さな世界で1番になる
江村 林香
かんき出版 (2006/03)
¥ 1,470

一番になったり人に褒めてもらうと、人は自信を持てるんです。勉強でも
何でもそうですけど、自信が持てると、やる気も起こるし結果も自然に
伴ってくる

「自分が一番になれる場所を探す」ことと同じくらい、「自分を必要として
くれる場所を探す」ことも重要

一回の大きな成功体験よりは、小さな成功体験を何回も積むほうが、
結果的には大きな力になる

自分が何かを欲しいと思ったら、そこには顧客がいるんです。で、実際
に自分がそれにお金を出して買うなら、それは売れるんです

「物の本当の値段を知っているのは、世の中の半分の人だけだ」こう教
えてくれたのは私の父です。で、後の半分の人を対象に商売をすれば
儲かるし、お前は後の半分の人に絶対なるなと言ってました

経理は本当に重要で、攻めもできるポジションなのです。会社経営にお
いて、決して経理を軽んじてはいけません

◆「お土産」を持って帰るための営業トーク
「今日、何か持ち帰れるものはありますか?」
「今日、何かお手伝いできることはありますか?」

 苦しんだ後に成長が待っていると思えば、仕事で食わず嫌いなんて
している場合ではない

ネゴ能力がつくかどうかは「慣れ」の問題です。納得できないことに目
をつぶらず、とにかく考える習慣をつけて、繰り返しネゴるうちに必ず
「ネゴ上手」になれます。

時間は、ビジネスマンに限らず、誰にとっても一番大切な資源です。こ
れを無駄遣いする人は、仕事もプライベートも充実させることができな
いと思います

管理職の使命は、社員にどう思われようと、悪口を言われようと、結果
を出させることが第一

「何をしたいか」を言える人は大勢いるのですが、「いつまでにするのか」
まで言える人は意外に少ない

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『まずは小さな世界で1番になる』www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761263199/businessbookm-22/ref=nosim

行きづまる

「君に志はあるか 松下政経塾」
PHP文庫
松下 幸之助
¥490

220ページあたり

 人間は、行きづまるということは絶対にないのです。行きづまる
ということは、自分が「行きづまった」と思うだけのことです。自分
で「行きづまった」と解釈し て、はなはだしい人は自殺するわけで
す。そんなもったいないことだけはしないでください。